HTTPS対応のWPをサブディレクトリからサブドメインに変更する方法(3)

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この記事では、HTTPS対応のWordPressをサブディレクトリからサブドメインに変更する手順の内、「WordPressのアドレス変更」と「WordPressのデータベースの書き換え」について説明します。

なお、サブドメインに変更する理由については、以下の記事をご覧ください。

再考:サブドメインとサブディレクトリ
以前の記事でHTTPS対応を考えると、サブドメインよりもサブディレクトリの方が良いと書きましたが、状況が変わってきました。

手順の全体像

以下の記事と重複しますが、

HTTPS対応のWPをサブディレクトリからサブドメインに変更する方法(1)
この記事では、HTTPS対応のWordPressをサブディレクトリからサブドメインに変更する手順の全体像を説明します。なお、以下の内容は、エックスサーバーにおける手順です。

HTTPS対応のWordPressをサブディレクトリからサブドメインに変更する手順の全体像は、以下のようになります。

  1. WordPressのバックアップ
  2. エックスサーバーのサブドメイン設定
  3. エックスサーバーのSSL設定
  4. WordPressのアドレス変更
  5. WordPressのデータベースの書き換え
  6. エックスサーバーの.htaccessの変更

この記事では、「4. WordPressのアドレス変更」と「5. WordPressのデータベースの書き換え」について説明します。

「1. WordPressのバックアップ」、「2. エックスサーバーのサブドメイン設定」、「3. エックスサーバーのSSL設定」については、以下の記事をご覧ください。

HTTPS対応のWPをサブディレクトリからサブドメインに変更する方法(2)
HTTPS対応のWordPressをサブディレクトリからサブドメインに変更する手順の内、「WordPressのバックアップ」、「エックスサーバーのサブドメイン設定」、「同SSL設定」について説明します。

WordPressのアドレス変更

WordPressにログインし、アドレスをサブディレクトリ(https://space-ichikawa.com/webtan/)からサブドメイン(https://webtan.space-ichikawa.com/)に変更します。

WordPressのダッシュボード → 「設定」 → 「一般」を選択します。

「一般設定」ページが表示されたら、以下のように「WordPress アドレス (URL)」と「サイトアドレス (URL)」の両方を、「https://space-ichikawa.com/webtan」から「https://webtan.space-ichikawa.com」に変更します。

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ここでの注意点は、アドレスの最後のスラッシュ(”/”)を付けないことです。

設定変更と確認が終わったら、「一般設定」ページの下にある「設定を保存」ボタンをクリックします。

WordPressを一旦ログアウトし、変更後のアドレス(https://webtan.space-ichikawa.com/wp-login.php等)でWordPressにログインできることを確認しておきます。

WordPressのデータベースの書き換え

次に、WordPressのデータベースの書き換えを行います。

WordPressのデータベースの中には、シリアライズされたデータ(文字数等の情報)が含まれているので、データベース上の文字列を単純に書き換えただけでは、うまく表示できないページが出てくる可能性があります。

ここでは、「WordPress Serialized PHP Search Replace Tool」ページ(https://interconnectit.com/products/search-and-replace-for-wordpress-databases/)の「Database Search and Replace Script in PHP」を利用して、WordPressのデータベースの書き換えを行います。

上記ページの「DOWNLOAD V 3.1.0」ボタンをクリックして、ファイルをダウンロードします。

ダウンロードしたファイルを解凍し、解凍して出来た「Search-Replace-DB-master」フォルダを、FTPツール等でサーバーの「wp-admin」、「wp-content」、「wp-includes」フォルダと同じ階層に、アップロードします。

次に、アップロードした「Search-Replace-DB-master」フォルダのアドレス(ここでは、https://webtan.space-ichikawa.com/Search-Replace-DB-master/)にアクセスします。

すると、以下のようなページが表示されます。

「search/replace」の列の「replace」の後のテキストボックス(何も入力していないときは、「search for…」と表示されています)に、置換前の文字列(ここでは、//space-ichikawa.com/webtan)を入力し、「with」の後のテキストボックス(何も入力していないときは、「replace with…」と表示されています)に、置換後の文字列(ここでは、//webtan.space-ichikawa.com)を入力します。

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「actions」の列の「dry run」ボタンをクリックすると、WordPressのデータベースの書き換え処理のシミュレーションが行われ、どのテーブルでどの位のセルが置換されるか表示されます。置換されるセル数の横の「view changes」リンクをクリックすると、置換される内容を事前に確認できます。

置換される内容で問題がなければ、「actions」の列の「live run」ボタンをクリックして、実際に、WordPressのデータベースの書き換え処理を行います。

これで、WordPressのデータベースの書き換えは終了ですが、「Search-Replace-DB-master」フォルダをそのままにしておくと、セキュリティ的に問題なので、「delete」の列の「delete me」ボタンをクリックします。これで、「Search-Replace-DB-master」フォルダが削除されます。

再度、「Search-Replace-DB-master」フォルダのアドレスにアクセスして、「ページが見つかりません」等の404エラーになっていることを確認します。

まとめ

この記事では、HTTPS対応のWordPressをサブディレクトリからサブドメインに変更する手順の内、「WordPressのアドレス変更」と「WordPressのデータベースの書き換え」について説明しました。